ドゥーテスト
ドゥーテストは排卵検査薬ビギナーにとっては大変使いやすい排卵検査薬です。そのポイントは、尿をかける時間がたった2秒と非常に短いということ、感度が高すぎず低すぎず万人向けということの2点にあります。
意外なことかもしれませんが、尿をかける時間が少なくて済む排卵検査薬は少なく、2秒で良いというポイントは特に排卵検査薬ビギナーにとっては使い勝手がよくなる面があります。
例えば、5秒以上検査薬に尿をかけなければならないと言われると、それぐらい簡単だと想像出来るのですが、実際に行ってみるとその時間の長さに思いの外驚くものです。また、尿をかけるべき採尿部が限られていますので、それなりに神経を使う作業を行うことになります。
加えて、排卵期が近いと思われる時期には毎日同じ時間に検査を繰り返す必要が出てきますので、例えば朝うっかり検査をし忘れてしまい、出かける前にもう一度検査を...と思っても、尿意がないばかりに5秒も尿がもたない...ということも十分に起こり得ることです。
だからこそ、尿をかける時間がたった2秒で済むという特徴は、非常に大きなメリットに繋がっていくのです。
排卵検査薬は製品によって色々と感度が設定されていますが、感度が高いものの多くが25IU/L、低いものの多くが40IU/Lです。一方ドゥーテストの感度は30IU/Lと、高いものと低いものの間を取るような感度に設定されており、多くの人にとって使いやすさを感じられる製品となっています。
例えば、ホルモン量が元々高い人の場合、感度が高いと随分と早く陽性反応が出てしまい、正確な排卵日特定が難しくなることがあります。
逆にホルモン量が低い人の場合、感度が低いとピークになるまで陽性反応が出ずに、ベストな性交タイミングを逃してしまうこともあります。もちろんこれらはよくあるケースではありませんが、感度が高すぎず低すぎずな排卵検査薬が万人にとって使いやすい製品であることには違いないのです。
ドゥーテストは以前、感度が低めに設定されている排卵検査薬でしたが、より多くの人にとって利用しやすい製品となるよう、現在の感度に改良され販売されるようになりました。
ドゥーテストを使用してみて判定が曖昧で困るということであれば、より感度が低く精度高いデジタル式の排卵検査薬を使うことをお勧めします。
いずれにしてみても、排卵検査を体験したことがないビギナーの方が最初に手に取る製品としては、ドゥーテストは使い勝手のいい排卵検査薬となるでしょう。
ドゥーテストってどんな排卵検査薬?
ドゥーテストは、排卵検査薬ビギナーにとってはとても使いやすい排卵検査薬です。
ポイントは2点。
1点目は、尿をかける時間が2秒でオーケーと非常に短いということ。
意外に尿をかける時間が少なくて済む排卵検査薬は少なく、2秒で良いというのはとくに排卵検査薬ビギナーにとってはとても助かるものです。
例えば5秒以上検査薬に尿をかけなければならないと言われると、それぐらい簡単だと思うものですが、その気でやってみると意外に長い時間だと感じると思います。
それも尿をかける場所(採尿部)が限られていますから多少ではありますがはじめは神経を使う作業となります。
意外に短い時間でも、尿を一か所にかけ続けるのは難しいのです。
加えて、排卵検査薬は基本的に排卵期かと思われる次期は毎日、だいたい同じ時間に検査を繰り返す必要があります。
毎朝検査をするのに、ついうっかり検査し忘れて、朝にするはずだったのに昼まで待たなければならないということもありがちです。
厳密に同じ時間に検査をしなければならないということはありませんからそれほど問題はないのですが、イレギュラーな出来事はないに越したことはありませんよね。
朝うっかり普通にトイレに行ってしまって検査し損ねたのであれば、出来るだけ早く検査をしたいものですが、5秒間尿をかけなければならないと思うと、それなりの尿意がなければ自信が持てません。
ところが2秒なら、少し時間が経てば何とかなるだろう、と思える。些細な時間差ではありますが、感覚として大きな違いがあるのです。
さらに付け加えるとすれば、排卵検査薬は朝、昼、晩とすごくこまめに使う人もいます。
もちろんホルモン量のピーク時を見逃したくないという気持ちがあると思いますが、実験的に、自分のホルモン量の増加する過程を調べようとする人もいるのです。
そんな人にとっても、2秒という短い時間で検査が出来るのは非常に助かることです。
感度がちょうどいい!
2点目のドゥーテストが排卵検査薬ビギナーにおすすめポイントは、感度が30IU/Lと高すぎず低すぎず、色々な人にとって丁度良いというところ。
排卵検査薬は製品によって色々と感度が設定されていますが、感度が高いものは多くが25IU/Lで、感度が低いものは多くが40 IU/Lです。
あくまで傾向ですが、紙製の排卵検査薬は感度が高く設定してあり、デジタル式のものは感度が低く設定されていることが多いようです。
感度が高いと、ホルモン量がもともと高い人にとっては意図した期間より随分早く陽性反応が出てしまい、陽性反応が数日に渡って出てしまうことになり、本当にその陽性反応に従って良いのかが不明になってしまうという問題があります。
反対に感度が低いと、ホルモン量が少な目の人であれば本当にピークになるまで陽性反応が出ずに、タイミングを逃してしまうこともある。
もちろんこれらのケースは頻繁にあることではないと思いますが、いずれにせよ、間の感度を持つ排卵検査薬が使いやすいのは間違いがないことです。
ドゥーテストでしたら、元々ホルモン量が低めの人でも高めの人でも比較的適切な時期に陽性反応を見ることができる。
もともとは感度が低めに設定されていて、正確でピンポイントな排卵日が特定できる排卵検査薬というイメージがあったドゥーテストなのですが、新しく改良されることでより幅広い人にとって使いやすい排卵検査薬となりました。
もし、新しいドゥーテストでも判定がなんとなく曖昧で使いにくいのでしたら、より感度が低く精度が高いデジタル式の排卵検査薬を使うことをおすすめします。
とは言え、やはり感度が30IU/Lという排卵検査薬は珍しいものだと思いますから、排卵検査薬ビギナーの人にとっては初めに試してみても良い製品だと思います。