基礎体温計ってどうしても必要ですか?
妊活中の女性において、いいえ、将来赤ちゃんが欲しいとおぼろげにでも思っている全ての女性にとって、自分の体のことをしっかり把握し、コントロールすることはとても大切です。
自分の体のことを知り、コントロールするためにかかせないのが基礎体温計。
毎日コツコツ体温を計測することで女性の体の基本的なバイオリズムが掴めますし、異常や変化があればすぐに気付くことができます。婦人病の疑いがある人などは、貴重な診断材料にもなったりします。
なにより、妊娠したかも…という予想を確信に変えるものでもありますから、とくに妊活中の方にとっては必須アイテム。
でも基礎体温計を使い続けるのって難しいんですよね。基礎体温なんかつけられない!でも周期が安定してる訳でもないから使わなきゃとは思ってる。
それにフライング検査もしてみたい。そろそろ生理かなって感じがするときはいつも妊娠してるかどうか気になって仕方がない。そんな方は、適切なタイミングでフライング検査をするのは諦めて、したいときに検査するスタイルにしてはどうでしょうか。
ワンステップ妊娠検査薬なら安く購入できますから、タイミングなんて気にしなくても大丈夫ですよ。
フライング検査と基礎体温計
基礎体温を把握することで、毎月の排卵期や月経期を記録・予測できるということは皆さんご存知だと思います。
女性の体は排卵日前に一度ガクッと体温が下がる時期があり、そこから約二週間の高温期となります。その間は赤ちゃん受け入れ態勢。赤ちゃんのためにふかふかのベッドを用意して待っている状態だと言われています。
そして体が、今回は着床しなかったなと判断すると、月経となって用意してあったふかふかのベッドを片付ける。そういう基本サイクルがあります。当然、妊活中の方であれば排卵期を把握することは非常に大事です。
そしていつも基礎体温をつけている方であれば、「あれ、いつもは生理に向けて今日くらいから体温下がるのにまだ体温高いままだ…」、みたいな変化に気付けるのです。
フライング検査が効果的にできる人は、このような自覚できない体の変化を知る術を持っているのです。ああやっぱり妊活してると言うからにはなきゃいけないアイテムだよね…と思われるかもしれません。
確かにあった方が便利だと思いますが、結構高いものですし、面倒ですし、基礎体温計を使わなくても子供ができる気がするというなら、なくても全然かまわないと思います。
生理日予測アプリで十分だと思ってた…。
フライング検査は、本来なら妊娠しているかどうか分からないと言われる段階から妊娠検査薬を使って検査をすることです。そのためには明らかな変化(生理が一週間遅れている、妊娠の初期症状がある、など)が起こる前の段階を知る必要がある。
そのためには基礎体温計は必須なのです。
それでなくても、妊活中であれば基礎体温計で排卵期を予測したりすることは非常に有効な手段ですから利用している方も多いと思うのですが、中にはどうしても基礎体温の計測が続けられないという方もいるのではないでしょうか。
最近では生理日予測アプリなども充実していますからそれで十分自分の体のことは把握できていると思うかもしれません。確かに、毎月予測日通りに月経が起こるのであれば一日遅れただけで異変に気付けるので十分でしょう。排卵日予測もこれで十分。
しかし月経周期や排卵期周期が変動するのが普通なんて言う方で、妊娠を目指しているならば、やはり基礎体温計を使った方が良いと思います。
でも面倒くさがりでそもそも基礎体温計を買う気にすらならないとか、むしろ神経質であるが故に一日でも計測し損ねるとやる気がなくなると言う人もいるでしょう。
そんな方がフライング検査をするには、やはり今検査したら陽性かも!というフィーリングに沿って検査できるようにすれば良いと思います。ワンステップ妊娠検査薬でしたら、50本のセットで5,800円ですから、一本当たり116円というお値段で検査することができます。
高いから慎重になるんです!
そもそも、日本のフライング用妊娠検査薬(早期妊娠検査薬)は高すぎます。
一本当たり500円も600円もするのです。
それに薬事法の改正が実施されたこともあって、(早期妊娠検査薬は)購入の仕方も煩雑になっている。
そんな風に苦労して手に入れた貴重な妊娠検査薬だから、基礎体温計のデータと照らし合わせ、ある程度の確信を持って検査しなければならなかったのです。
だからと言って、ほとんど確信に近い状態でも病院に行かない気持ちはよくお分かりだと思います。しっかり検査して妊娠していませんと言われるのは嫌ですもんね。勘違いしてしまった自分が恥ずかしくなるかもしれません。
だから先にちゃんとした、目に見える証が欲しい。そういう人が使うのが(フライング用かどうかに関わらず)妊娠検査薬です。
貴重でも自分で買いに行って、大事に使う必要がありました。
妊娠してたらやばいな、と思う人はこんなこと思わないでしょうが、今度こそ妊娠しててくほしいと思う人は、一本一本が非常に貴重なのです。
でも50本もあったらそんなに慎重に検査しなくても構わないと思いますよね。
基礎体温を見なくたって、今月こそはという月の、もしかしたらと思ったときに使えば良いのです。フライング検査なのかどうかは分からないかもしれませんけど。
超初期妊娠症状に注目する
個人差がありますが、妊娠の兆候と言われるつわりや味の好みの変化などの症状以前の超初期妊娠の状態で体の変化が表れる人がいます。
とは言え代表的なものは眠さや熱っぽさ、だるさなど妊娠症状とほぼ一緒だったりします。
他にも唾液の量が増えるだとか、胃がムカつく、伴って食事の好みが変わるなどなど。着床出血が起こることもあるのでおりものに多少の血液が混ざっているというものもあります。
見れば見るほど普通の妊娠時の症状と大差ありません。
つまり、超妊娠初期であっても、これくらい体に変化を感じる人がいるということです。
基礎体温レベルの体温の変化には気付かないかもしれませんが、ご自分の体に注目すれば何らかの変化が起きているかもしれません。
妊娠時の症状には個人差があると言いましたが、中にはこのような症状が起こると知ったからそんな気がするという人もいるでしょう。
明らかな変化と思い込みによる変化をしっかり見極めて、やっぱりおかしいなと思ったら妊娠検査薬を使って検査しましょう。ワンステップ妊娠検査薬は早期妊娠検査薬で、精度は50%前後ではありますが生理予定日の4日前から検査可能です。
生理予定日前後であれば90%以上の正確さで検査できる妊娠検査薬ですので、せっかちの上に面倒くさがりという方にはぴったりの妊娠検査薬だと思います。