ワンステップ・クリアブルー


妊活は女性だけのものではありません

 

最近妊活という言葉がよく使われるようになりましたが、それは単純に排卵の管理・コントロールであったり、不妊症に治療であったりということだけではありません。

 

広い意味で子供を授かるための体作り、心構えを指して言うのでしょうが、当然、これは男性にも当てはまることです。妊娠をするのは相手が必要ですし、意識して考えたことのない方はあまり知らないかもしれませんが、男性の不妊症という場合もあります。

 

あなただけが妊娠のタイミングを計り、体を整えたところで、男性側が子供を作る状態でなければ意味がありません。排卵を目がけてセックスをすることで、子供を授かる確率は上がるでしょう。しかし、そのときに二人ともが気持ちよく行為に及べるかというと話は別です。

 

子供を授かるには、確かにタイムリミットがあります。女性の場合、年々子供を作り、産むのは難しくなるのは事実。仕事や生活など実際的な事情で、今がタイミングだということもあるでしょうが、もしあなたがどうしても20代のうちにとか、周りの友達はもう産んでいるという理由で今がタイミングだと思っているのなら、必ずしも今でなくてもいいかもしれません。

 

妊活は子供を望むのなら誰でも行えるものです。自分はいつか子供を産むだろうと考えている若い方でも、母としては高齢と呼ばれるような年齢の方でも、間近に出産を控えた方でも、誰でもが、自分の体と心に合わせてできるのが妊活のはず。

 

今の夫婦生活では子供を作るのは難しいと考え、何らかの努力をするのもまた妊活ですが、それをするならば、時間の経過に惑わされたり焦ったりせずに済むよう、ひたすらコンディションを整えるのもまた妊活です。

 

妊娠は一人でするものではありません。

あなたが子供を望んでいることは旦那様もご存じのはず。男性は男性のやり方で、心と体を整える妊活があるはずですから、そちらを後押しするアプローチもあるかもしれません。排卵検査薬はあくまで自分の排卵の様子を知り、リズムを掴み、女性としての健康状態を把握するためのアイテムです。

 

もちろん、排卵のタイミングを計り、早い段階で妊娠できてお二人が幸せならそれに越したことはありません。ただ、年齢や周りの様子に惑わされず、お二人にとってベストのタイミングをしっかり計るために排卵検査薬を使うという方法もある、ということは頭の片隅に入れておくと、少し気持ちが穏やかになるかもしれません。

 

排卵期とセックスのタイミングについて

 

前項で、排卵期の勘違いとセックスのタイミングが間違っていて妊娠を逃すというようなことを言いましたが、もし、間違った認識をしているかもしれないと思うなら、一度確認しておくことをおすすめします。健康なのに妊娠を逃すのはもったいないですし、余計な不安を増やすことになってしまいますからね。

 

例えば、基礎体温計を持っていて、正確かどうかは分からないけど一応排卵期を確認してはいるという方がいたとして、どんな勘違いが起こりうるでしょうか。

 

基礎体温計では、低温期と高温期の二相に分かれるのが正常のグラフとなるのですが、その体温の移行がまさに排卵期。排卵日には体温が一回グッと下がるので、グラフが平均的な方は分かりやすいですよね。しかし、排卵期をグラフで確認したということは、もう排卵はしてしまったとも言えます。

 

卵細胞の生殖可能な時間は短く、寿命は長くても24時間程度。当然新鮮な方が生殖能力は高いですから、より確率を高めようとすれば排卵後6時間から12時間の間にタイミングを合わせることが理想です。

 

つまり、基礎体温計で排卵日を確認しても、その夜にはすでにタイミングを逃している可能性が高くなってしまう。高温期に移行してしまったときにはもう遅い、ということが多いのです。排卵検査薬はというと、排卵期前のホルモンの変化を追ってくれるからこそ妊娠に役立ちます。

 

 

卵細胞に比べ、精子の寿命は比較的長いと言われています。個人差はあっても2日や3日は生きて泳いでいるのです。だからこそ、タイミングとしては排卵日の前の日と思われる日を狙って、精子に待ち受けてもらうのが常套、ということを覚えておいてほしいのです。

 

妊娠できないのは相性が悪いの?

なかなか旦那さんとの呼吸が合わずに、セックスのタイミングを逃してしまう。セックスに関して、旦那はたんぱくで、向こうから誘ってくるなんてことは滅多にないものだから、回数そのものが少ない。

 

もしかして、私ほど子供が欲しいと思っていない?私にあまり興味ない?浮気してるのかも?

 

そんな風に考えると不安で寂しくなってしまう。旦那の性格はよく把握しているから、単純にセックスに対してたんぱくなことは分かっている。だけどこちらから積極的になりすぎるのも恥ずかしい。もしかして相性が悪いのだろうか。色々なことが噛み合っていなくて、今子供を作ろうと思っているのは本当に私だけで、実は全然違う方向を向いて生活しているのかもしれない。

 

子供を授かるには、ただ体が健康であれば良いという訳でもありません。基本的にはセックスが必要ですし、計画的な妊娠とは言え作業のようなセックスしかできないのではこれから子供を授かる上で不安も残るでしょう。

 

旦那様からしてみれば、子供が欲しくないことはないけれど、あからさまに子供を作ろうとしているところが見えると多少引いてしまうこともあるのかもしれません。セックスはセックスとして楽しみたい、そしてその結果、子供が出来たら良いと考えるのは、健康体であればあるほど切実な気持ちなのではないでしょうか。

 

また、男性の体は思ったよりデリケートなもので、少しの心の乱れや体の疲れで性欲が吹き飛んでしまうということもよくあります。ときにはストレスを性欲の発散で解消することもあるでしょうが、その場合、責任は伴わない方法を選ぶのが普通のはず。

 

そのことは薄々分かっているからこそ、あなたも浮気や風俗を疑うのだと思います。相性が悪い訳ではなく、タイミングが悪いのかもしれません。しかし、女性であるあなたにとって、妊娠のタイミングというのは男性の心の問題より重要なことがあります。女性が今、このタイミングで子供が欲しいと思うのなら、特別な事情がない限り、やはり逃すべきではないと思います。

 

ここでは、なんとなく旦那様との呼吸が合わず、妊娠の機会を逃しがちだと思う方に、排卵検査薬を使って妊娠の確率を少しでも上げる方法をご紹介しようと思います。

 

排卵検査薬は通販で

 

排卵検査薬は、通販で購入するのが主流になっているようです。なぜなら、薬事法の改正に基づき、排卵検査薬の薬局等での扱いが非常に煩わしいものになっているからです。処方箋を受け付けるような薬局にしか置いていないものですし、置いてあったとしても妊娠検査薬のように棚に置いてある訳ではありません。排卵検査薬を購入したいとわざわざ伝えなくてはいけないのです。

 

通販で購入すれば、誰とも顔を合わせる必要もありませんし、安価なものから高価なものまで、さまざまなものをじっくり選んで購入することが出来ます。確かに通販の方が楽そうだけど、逆に種類がいっぱいあるなら面倒臭そうだという方には、とりあえずはワンステップ排卵検査薬をおすすめします。

 

特徴はお値段の安さなのですが、そうかと言って品質が劣っている訳ではなく、排卵検査をする上では全く支障がありません。

 

悪い評判としては、その感度の高さから、一部の方には陽性反応が出るのが早すぎだったり陽性の期間が二日、三日と長かったりで、排卵日が特定しにくいというものがあります。もしワンステップ排卵検査薬でそのような状態だったのなら、日本製のドゥーテストなどを使っても、感度はあまり変わらないので結果は同じだと思います。

 

陽性の期間が長引くようであれば、少し高価になりますがクリアブルーイージーデジタルというデジタル式のものがおすすめ。デジタル式で結果があいまいではありませんし、感度が低く設定されているのでホルモンの分泌量が多目という方でも正確に判定できる確率が高いです。

 

排卵周期についてあまり気にしたことがないというのであればまずはワンステップ排卵検査薬を使うことをおすすめします。

 

ご自分の排卵期が何となく特定できていて、安定しているというのであれば、よりピンポイントに排卵期が分かるクリアブルーイージーデジタルが確実ですが、基本的にはワンステップ排卵検査薬でもしっかり特定できますから、やはりまずは安い方を試した方がお得なのではと思います。

 

セックスのタイミングについて

 

セックスの回数が少ないご夫婦にとって、そのタイミングは非常に重要です。受精のための条件は、当然、精子と卵細胞が出会わなくてはならないことと、その二つが健康であることが必要です。

 

お互い健康について問題がないのなら、意識すべきはタイミング。タイミングが良かったからと言って確実に妊娠する訳ではないという点も考慮にいれれば、子供を授かるのは奇跡と言えることもうなずけるでしょう。

 

排卵検査薬は、まさにセックスのタイミングを計るためのものです。精子は毎日毎日作られますが、卵細胞は基本的に月に一度しか放出されません。そのタイミングを掴むためのものなのです。理想は排卵のタイミングと同時に新鮮な精子を受け取ることですが、それは排卵検査薬を使っていてもなかなか難しいこと。

 

排卵検査薬は絶対必要?

 

基礎体温計で排卵期を測定しているという方は、排卵検査薬を使う意味を見いだせないかもしれません。最近の基礎体温計はデザインも可愛くて、コンパクトなのに加え、妊娠しやすい時期を教えてくれるなど色々な機能がついていますから、これ一本で十分と感じている方も多いでしょう。

 

それで十分だと感じているのなら、確かにわざわざ排卵検査をしなくても良いと思います。

 

基礎体温計の欠点と言えば、継続して測定するのがむずかしいことです。続けられたとしても毎日同じ時間に計測が出来なかったり、一日忘れてしまったりということは頻繁にあるものです。一分以内に測定できるような負担の少ない基礎体温計でも、毎日決まった時間に測定することはなかなか難しい。

 

寝坊してしまったり、休みの日も基礎体温計を使うために平日と同じ時間に起きなくてはいけなかったり、そういう理由もあって夜に遊びにいくのにもすごく不便、なんて不満が重なって、結局止めてしまうという方も多いようです。

 

基礎体温計は優秀でも、毎日同じ時間に測定できている訳じゃないし、そもそも測定していない日もあるなんてことがあれば、排卵期も本当に信用して良いのかどうか、自信がなくなってしまいますよね。

 

日ごろから生理期や排卵期が安定していて、一日やそこら測定しなくても、毎月のリズムが急にずれるとも思えないし、大した問題がないという方はやはり排卵検査薬は必要ないでしょう。問題はそうではない人です。

 

 

近いうちに赤ちゃんが欲しいと思っているけれど、自分の排卵期についてはよく分からない、基礎体温計にも挑戦するけどなかなか続かないものでデータにどれだけの信憑性があるか分からないという人。そういう方で、例えば何歳までには子供が欲しいとか、今年中に授かりたいと考えているのなら、基礎体温計ではなく排卵検査薬が絶対におすすめ。排卵検査薬は気になったときに検査できるという利点があります。

 

排卵検査薬は正確?

 

最近では通販サイト等で様々な種類の排卵検査薬を探すことが出来ると思います。その中でどれがいいのかという話になると、結局は好みの問題だったり、お値段と相談だったりするのでしょうが、例えばお値段が安いとそれだけ正確さも低くなるのだろうか、という心配は必要ありません。

 

安くても、排卵検査薬の品質自体には実質的な違いはなく、たいていの検査薬では検査の結果を信頼して大丈夫。

 

しかし、やはり人によって合う、合わないはあるようで、場合によってはこっちの方が使いやすいとか、こっちは分かりにくいなんてことはあります。検出部の大きさや検査紙自体の大きさの好みなどもありますからね。

 

多くの排卵検査薬は紙製のもので、排卵前に上昇する黄体ホルモンの量を感知して色が変わり、陰性か陽性かの判断は自分ですることになります。学校の理科の実験で、リトマス試験紙などを使ったことがあれば、すごく濃く反応するときも微妙に色が変わったくらいに反応するときもあることを知っているはず。濃度が薄いと反応も薄いですよね。

 

排卵検査薬でも同じことが言えて、黄体ホルモンが反応するギリギリのラインだった場合、はっきりと濃い色がでなくて分かりにくいということもあります。

 

しかし、多くの排卵検査薬は非常に感度が高く設定されていますから、むしろ黄体ホルモンが上昇しはじめるとすぐに反応してしまって、つまり排卵期を長く検出してしまってかえって不便、ということの方が多いようです。

 

つまり、検査結果自体は信頼できるけれど、紙製の排卵検査薬では陰性か陽性かの判断に迷ったり、いつが排卵日なのか、はっきりと特定できなかったりすることがある、というパターンがあるのです。これは紙製の検査紙全てが持っている欠点ですから、安いから精度が低い、高価だから信頼できるということではないのです。

 

排卵検査薬と基礎体温計の欠点を補う方法

 

排卵検査薬でも基礎体温計でもそれぞれに欠点があって、正確な排卵日の特定をしたいと思えば思うほど信頼できないものになってしまうでしょう。もちろん、排卵検査薬や基礎体温計でばっちり排卵日を特定できる人はいます。ただまれに、排卵日の特定がうまくいかない人がいるというのも事実。

 

排卵日の特定がうまくいかないということは、生理周期がバラバラだったり、伴ってホルモンバランスやリズムがずれがちだったりする人であることが多いですから、同時に妊娠しにくい体である可能性が高いということでもあります。

 

つまり、体のリズムが安定していて、正常に妊娠が出来そうな方にとって排卵検査薬はすごく精度が高くなるのですが、肝心の、本当に排卵日を特定したくて苦労している人にとっては判断しにくいという問題があるのです。

 

だからこそ、おすすめするのは次の三通りの方法。

  • 一つ目は、安価な排卵検査薬を使い、こまめに測定するようにすること。

    そうすることでホルモンの変化を細かく追うことが出来ますから、いつ来るか分からない生理、排卵期に備えて比較的長いスパンで検査を続けることが出来ます。

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  • 二つ目は、デジタル式の排卵検査薬を使うこと。

    これはホルモンの量が多目で紙製の検査薬では陽性期間が長くなってしまいがちという方におすすめ。デジタル式なので自分で判断する必要なく結果を信頼することができます。

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  • 三つ目は、排卵検査薬と基礎体温計の併用。

    これで、体のリズムを正確に測りつつ、低温期から高温期に移り変わることを見計らって念のために排卵検査薬を使うという合わせ技を行うことができます。

 

当然、精度は高くなりますし、万が一女性が罹る病気などがあってもいち早く異変に気付くことができます。

 

赤ちゃんを産むビジョンを持っているなら

 

将来的に赤ちゃんを授かって、出産するビジョンが見えているなら、自分の排卵期を出来るだけ正確に知っておくことは非常に重要です。

 

例えば今年中に赤ちゃんが欲しいと思っている人は、もちろんセックスの回数をこなせば自然に授かることもあるでしょう。しかし、何としても今年中という希望があるのなら、いわゆる妊活をはじめなければ、もしかしたら計画が崩れてしまうということもあるかもしれません。

 

もしあなたがまだ子供を産んだことがないというのであれば、思ったよりずっと子供ができにくいという事態も起こりえます。実際、結婚して子作りを始めてみたものの、なぜかいつまでも妊娠せず、不妊症を疑うという方は多いようです。

 

不妊症かどうかの判断は難しいでしょうが、当然できるものと思っていた赤ちゃんができない可能性があるとなれば、不安になるのは当然。蓋をあけてみれば自分の排卵期について勘違いしていたり、セックスのタイミングが間違っていたりで妊娠を逃している方も多いのです。

 

妊活は何も不妊症の方だけがすることではありません。ホルモンバランスが乱れがちだと言われる現代に生きる私たちにとって、思ったように子供ができないという事態は決して不測の事態ではなく、当然ありうることとして備えておかなくてはならないのです。

 

そのはじめの一歩が、自分の排卵期を正確に知ること。方法は排卵検査薬や基礎体温計をしっかり使うことです。

 

30歳までには一人産みたいかな、という比較的漠然としたプランがある方でも同じです。そのときになって、いざ子供を作ろうと思ったらなかなかできない。30までにはと思っていたのに時間が過ぎていって焦ってしまう。

 

そうならないためにも、とりあえず一度でいいですからご自分の体を見つめなおしてみてください。自分で検査をしてみて、正常なようだと分かれば安心できるはず。今は漠然としたプランでも、崩したくないのならやっておいて損はないことだと思いますよ。

 

排卵検査したことがない人の落とし穴?

 

生理周期が安定しているから、排卵期も計算しやすく狙いやすいと思っている方も、もしかしたらちょっとした勘違いでタイミングを逃しているかもしれません。

 

基本的には生理周期に合わせて排卵期も特定できるというのは間違いないのですが、しかしどんなことにも個性はあります。予測と1週間もずれていたなんてことは珍しいと思いますが、前述したように卵細胞の寿命は短いものです。一日のズレが大きな影響を及ぼすことがある。

 

計画的に妊娠を希望している故に、自分の体への思い込みが強くてタイミングを逃すということはこのように十分考えられることです。だからこそ、限られた一時期でも良いですから一度自分の体を見つめなおしてみてください。もちろん、病院に行って様々な検査を受けてみるというのなら、そちらの方が正確でしょう。

 

ただ何となく、何も異常がないのに病院に行くのは嫌だと思う方もいるでしょうし、単純に時間がないという方もいるでしょう。

 

排卵検査薬は安いものでも構いません。上手に使えば排卵期を確認することは絶対にできます。もし検査薬で排卵が確認できないとか、異様に周期がずれているなんてことがあれば、そのときは病院に行きましょう。

 

あなたの人生に、例え漠然とでも子供を産むプランがあるのなら、排卵検査薬は必須と言っても過言ではありません。自分の体のリズムを知り、セックスのタイミングを考える。

 

当然、今はまだ子供を作る気がない、今妊娠しては困るという方も、正確な排卵期を知ることは無駄ではありません。妊娠したくて排卵期を狙っているのにできない人とは反対で、安全日だと思っていた日のセックスが妊娠に繋がるということもありえますからね。

 

いずれにせよ女性が持っていて、試してみて損はないもの。それが排卵検査薬です。



ワンステップ排卵検査薬