個人輸入って怪しくない?安全にお買い物できる?
夫婦で妊娠お助け隊ユーザーなので、「妊娠お助け隊」ってどんなところなのか、これから「妊娠お助け隊」でお買い物を検討している方のために、自分たちなりに調べたことや経験をシェアしたいと思います。
私たちは、妊娠お助け隊の製品を限定的に愛用しているというわけではなく、妊活をするにあたって、いくつかのサイトやサービスを試してみました。
妊娠お助け隊では妻が排卵検査薬、夫が精液検査キットを使ってみました。継続的に使った経験があるのは、排卵検査薬の方です。
妊娠お助け隊とは?
アメリカに拠点を置くビューティ&ヘルスリサーチ社が運営する、妊活に特化したラインナップを持つ個人輸入代行業者の公式サイトです。
ビューティ&ヘルスリサーチ社の営業実績は18年。比較的大手の会社と言えます。
個人輸入代行って何なの?
そもそも「個人輸入」というものがピンと来ないという方もいるかもしれません。
個人輸入とは、その名の通り、個人的に海外の製品を輸入するということ。
妊娠お助け隊のようなサービスはその代行業者ですから、個人的に海外の製品を買い、日本に持ち込むのをアシストする業者だということです。
個人輸入代行業者って怪しくないの?
確かに個人輸入代行業者には怪しい響きがありますよね。
「輸入」とか「代行業者」とかって言葉が並ぶと、それだけで何となく怪しいという感覚になるのではないでしょうか。「密輸組織」なんじゃ……、という気持ちになる方もいるかもしれません。
私も気になって調べたことがあるのですが、代行業そのものはあまり厳しい許可を要するわけではないらしく、誤解を恐れずに言えばだれでもできること。
そういう意味では「怪しい」と思いながら利用するのが正解でしょう。
実際、個人輸入に関するトラブルは頻発しているようで、「個人輸入 トラブル」などで検索すれば多くの情報を得ることができます。
個人輸入代行業者は今や普通に誰でも利用していますし安全ですよ、と手放しでおすすめすることはできません。
トラブルがあるかもしれませんから、業者をよく選ぶこと、ご自分でトラブルに対処できるかを考えて利用しましょう。
それで、妊娠お助け隊は怪しくないの?
妊娠お助け隊が比較的安全に利用できるサイトだと思う理由は以下の三つです。
・母体であるビューティ&ヘルスリサーチ社の運営実績が18年ある
・対応はすべて日本語にて行われ、トラブルがあったときでも言語で困ることがない
・問い合わせの返事が迅速(電話対応もできる)
個人輸入代行業者にはピンからキリまであると考えましょう。
そして実際にトラブルが頻発しているところを見ると、積極的に信用して良いというわけではありません。
利用する際のポイントとして、運営実績は一つの目安になります。ピンからキリまでであるからこそ、トラブルがなく、長く運営できている会社は稀有な存在となります。
また、妊娠お助け隊を運営するビューティ&ヘルスリサーチ社の所在地はアメリカで、商品を注文すればアメリカから直送されるわけですが、対応はすべて日本語です。
よって、何かトラブルがあったときに英語力がなくて困るとか、急に外国のオフィスから英語で電話がかかってくるということはないので安心してください。
これ以降は、もう少し細かく不安要素を上げてみましょう。
海外サイトって心配なんだけど、ちゃんと製品は届く?
私たちが今までにここでお買い物をした経験は、夫婦合わせてもおそらく10回程度、多く見ても20回に満たない数ですので、絶対に何事もないとは言い切れません。
しかし、ビューティ&ヘルスリサーチ社でこれまで配送トラブル等にあったことはありません。
ただし、アメリカからの発送なので、手元に届くまでには基本的に1週間程度はかかるということには注意が必要です。普段のネット通販でのお買い物と比べると、到着が遅いなぁと感じることもあるかもしれませんが、単純に距離や手続き上の工程が違うのが問題です。
英語で製品の使い方が分からないということはない?
日本語の取り扱い説明書がついてくるので、英語は苦手なんだけどという方でも問題ありません。
また、サイト内でも詳しい使用方法や注意点等が記載されていますので、確認しながら使うことができるでしょう。
電話やメールで問い合わせることも可能です。
トラブルがあったときは英語なんじゃ?
商品購入後の手続きの過程、発送の連絡などが英語で来るということもないので、外国語が話せなくて困るということはありません。
また、外国語のメール、電話などで何かの確認の連絡が来てトラブルに巻き込まれるということもありません。
他の妊活アイテムと比べて品質はどうなの?
妊活アイテムの良し悪しを判断するのは難しいことです。
そもそもこのサプリメントを飲んだから妊娠した、この排卵検査薬があったから妊娠した、ということって本当にあるのでしょうか。
その商品を利用していないパターンを確かめられないのですから、仮に「妊娠」という結果のみで判断するなら、妊活アイテムの良し悪しを判断するのは難しいです。
例えば、妊娠お助け隊で取り扱っている排卵検査薬は、他の海外製の排卵検査薬同様、コストの面が長所の一つになりますが、日本の薬局で購入できる排卵検査薬は持ち手も大きさや採尿部の大きさなど、使いやすいデザインが長所になるでしょう。
妊活アイテムは何より納得することが大事だと思いますから、一長一短を見極め、自分に合った製品を選ぶことが大切だと思います。
他のサイトより優れていると思う点は?
しっかりと90日間の返金保証がついていますと大きく明記されている点は安心だなと思います。
返金の手続きをしたことはないのですが、いかなる理由でも、使い切ったあとでも返金オーケーと書かれているのは、試しに使ってみようという方には良いかもしれません。
そして妊娠お助け隊では日本語での迅速なやり取りが可能なため、「思ってた商品と違うけど英語でクレームなんてできないし……」と泣き寝入りする必要がありません。
物足りないと思う点は?
90日間の返品を保証してくれているのは良いのですが、方法が電話のみのようなのは少し不便です。メールや返金手続きのためのフォームがあればよいのですが、電話だと少し勇気がいりますよね?
絶対に「差し支えなければ返品の理由をお教え願えますか?」のようなことは聞かれるだろうし、「ただ気に入らなかったから」なんて言えません。私ならきっと嘘をついて適当な返事をしてしまうと思います。
ただし、電話対応があって助かるという方もいると思います。何より電話で日本人のスタッフと直接話ができるということに安心を覚える方もいるかも。
私は以前、返品ではなく商品の質問のため電話をしたことがありますが、そのときは大変丁寧に対応していただきました。
ただ、個人的にはやはり、電話でもメールでも返品手続きができたら良いなと思います。
ほかにユーザーとして気になったところは?
妊娠お助け隊のページで、メニューから排卵検査薬を選ぶと、先頭に以下のような注意書きがあります。
排卵検査薬及び妊娠検査薬は現在法律により商品名をご存知の方のみ販売することが許可されております。お手数ですが、下記の検索窓口に商品名を入力し商品ページへお進みください。
文章のあとに検索窓がついており、その中に商品名を打ち込まなければ購入ページに進むことができません。
こんなのあったかな?とは思いつつ、それでも法律ってよく変わるみたいだし、別に問題はないかと先に進みました。
しかしよく考えてみれば、これは元々妊娠お助け隊を利用していないとちょっと不安になるかもしれないなと思いましたので、少し時間を割いてこの点について書いてみたいと思います。
そもそも法律ってなんの法律?
排卵検査薬の製品名を知っていなければ売ることができないという法律って、なんの法律なのでしょうか?
このように説明されていました。
ドクターズチョイスの排卵検査薬及び妊娠検査薬は医薬品レベルの商品になるため、現在日本の法律では商品名をご存知の方のみ販売する事が許可されております。
「妊娠お助け隊」では日本の薬事法に則り販売を致しております。
なるほど。でも店舗で日本製の排卵検査薬を買ったこともありますが、名前を言えなきゃ買えないなんて言ってなかったけどな……と思いました。
「お探しの商品はありますか?」と聞かれましたが、それが名前を知っているかどうかの確認だったのでしょうか。
しかし、商品はガラスケースに陳列されているので、仮に名前を知らなくてもその場で読めます。ということは、薬局で買うときには問題にならない壁があるのでしょう。
心配になったので実際に聞いてみました
法律のことは一旦脇に置いておくとしても、商品名を打ち込まなければならないというのは、排卵検査薬と妊娠検査薬を間違って買おうとしている人なんかがいたら役に立つことだと思います。
排卵検査薬と妊娠検査薬はとても間違いやすいですからね。
さて法律の話に戻りますが、排卵検査薬は対面販売が基本ですから、実店舗においては薬剤師が常駐している調剤薬局で購入することになります。
ネット通販を利用する場合でもいくつか使用者情報の入力と、薬剤師からの確認メールを受け取るという工程を経て購入に至ります。
そのステップがないようなのですが、妊娠お助け隊は本当に大丈夫なのでしょうか?
少々混乱したので聞いてみることにしました。
「日本の製品をネットで買ったときは使用者の情報を入力したり、簡単な薬剤師さんとのやり取りもあったのですが、こちらではそういう手続きは不要なのか」
という内容です。
問い合わせフォームから質問内容を送信すると、すぐに自動返信メールが届きます。
ちゃんと日本語で書いてあります。内容によっては時間を要することもあると書かれています。
実際に来たお返事の本文がこちらです。
妊娠お助け隊が行っているのは個人輸入代行サービスであって、直接医薬品(レベル)のものを売っているというわけではない、ということでしょうか。
あくまで個人的に行っているお買い物をアシストするのが仕事だということ。だから商品を届けるための基本的な情報は必要だけど、日本で薬剤師とやり取りをするようなことは必要ない。
じゃあ日本の薬事法に則っているというのはどういうことなんでしょう。
薬事法の広告に関する法律
これは、主に広告に関する規制のようです。
医薬品などは、薬事法により、広告に関して厳しい規制があります。
日本で未認可未承認の医薬品に関しては、広告が禁じられています。
よって日本の薬事法に基づいて販売していると言っている妊娠お助け隊は、不特定多数の方が簡単に帰るような販売ページの作り方をせず、その商品を目指す人だけが商品にたどり着けるようにしているのですね。
輸入代行する上での注意点
輸入代行業者を利用する上で注意が必要なのは、そこを利用した製品の使用はあくまで自己責任ということです。
個人的に海外の製品のお買い物をしたいあなたをアシストする存在が、例えば妊娠お助け隊のようなサイトなのです。
海外の製品を個人的に手に入れることはまったく問題ありません。転売しようとしたり、むやみに人に勧めたりすると問題になるようですが、自分の判断で使う分には法に問われることはありません。
また、製品をお手元に届けるという意味では、妊娠お助け隊にはそれなりの実績があり、いちユーザーとして不足を感じたことはありません。
その点は安心して大丈夫。
妊娠お助け隊は、信頼しても良い個人輸入代行業者の一つだと思います。