意外な陽性反応にびっくり!
妊娠検査薬を使ってフライング検査をしちゃった、というのは良いのですが、いざ陽性だったときのことは考えているでしょうか。
最近では、フライング用の早期妊娠検査薬をネット通販で購入する人も増えています。
例えばお手頃な価格が人気のワンステップ妊娠検査薬では、50本セットで購入もできる。それだけこまめに検査するのが普通だからですし、これだけの量があるともしかして…と思ったとき気軽に検査ができるからです。
それで、持っているとついつい衝動に駆られて、何の気なしに検査しちゃったという方もいるかもしれません。正直あんまり期待してなかったという方だっているかもしれない。
そんな方が、いざ陽性の印を見たら、驚いてしまうことは間違いありません。そのときに冷静な判断ができるよう、フライング検査をするのなら陽性だったときのことをしっかり考えておきましょう。
まずは落ち着くところから
妊活中の方であれば、一年間や二年間、人によっては数年に渡って妊娠を目標に子作りはしているもののなかなか結果とならないということもあります。
数年に渡ってというなら既に病院にかかっているかもしれませんが、まだ若く、欲しいとは思っているけれど排卵日の検査まで正確にしている訳ではないというのであれば、一年や二年くらい赤ちゃんに恵まれないことだってざらにあるでしょう。
そんな生活の中、何となく生理が遅れそうな気配がする。正確には、いつもなら生理が始まりそうな予感がするのに今月はそんな感じがしない。もしかして…、と思うことがあります。そんなとき早期妊娠検査薬を持っている方はすぐに検査ができます。
本来なら、いや、もう一週間様子見よう、となるのですが、早期妊娠検査薬であればもしかして…の段階で信頼度の高い検査ができるのです。
さて、たまたまいつか興味本位で買った早期妊娠検査薬がまだ残っていて、何の気なしにフライング検査をします。そして陽性だったとき、まずやるべきことは落ち着くことです。早期妊娠検査薬の精度は決して低くなく、陽性であれば少なくとも着床はしている可能性が高いです。
生理予定日の何日前なのか、生理予定日は過ぎているかによって精度は変わってきますが、生理予定日以降、もしくは当日か前日か、というのでしたら、例えばワンステップ妊娠検査薬でしたら99%近い確率で着床が完了しています。
とは言えまだ、本格的に妊娠が始まった訳ではありません。この段階では、まだ化学流産の可能性があります。その点を冷静に考えた後、次にすることは、より精度の高い検査をすることです。
精度の高さならデジタルが一番
早期妊娠検査薬の精度は高く、おかしな使い方さえしなければ陽性の印は信頼できるものです。しかし、フライング検査の段階ではそれでもまだ気持ち的には信用ができないということもありますよね。
簡易な検査紙でしたら、ときにはラインが曖昧で陽性だったとしても自信なさげな感じに見えたりして、これってどうなんだろう?ということもままあります。
そんなときにデジタル式の妊娠検査薬があれば、その場でより正確な検査をすることができます。
クリアブルー妊娠検査薬でしたら、検査結果が正確な上、陽性だった場合は妊娠何週目なのかまで表示されて便利。こちらも早期妊娠検査薬に分類されている検査薬ですので、本当にその日にすぐ検査することができます。
ワンステップ妊娠検査薬10本とクリアブルーデジタル1本がセットで販売もされているので、早く妊娠を確定したいという方は持っていれば役に立つと思います。
また、実はそんなに焦って知る必要もないです、という方であれば、一週間程度様子を見て、病院に行くのが一番正確でしょう。
デジタルの妊娠検査薬はあればとても頼りになりますが、だからと言って絶対になければいけないというものでもありませんよね。
デジタルの検査薬持っていません、という方
早期妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、着床直後のやっとhCGホルモンが上昇してきた頃の反応だと言えます。
もちろん生理予定日から換算してどれくらい経っているかによって違いますが、ここでは生理予定日にフライング検査をして陽性だった場合としてお考えください。
妊娠状態ではありますが、まだまだ今後どうなるかわかりません。デジタルの検査薬があればまたおしっこが溜まるのを待って、検査しましょう。
早く検査したいからと言ってお茶をがぶ飲みするようなことはしないでくださいね。
この段階では妊娠3週目に差し掛かったところです。このときに病院に行っても、まだまだ胎児が小さく確認しにくいですから、ここから一週間か二週間程待って、病院で検査してもらった方が確実でしょう。
本当はデジタルの妊娠検査薬で検査が出来れば確実なのですが、そんなに都合良く持ってないよというケースの方が多いですよね。
そんなときは、やはり一旦落ち着いて、とりあえず着床にまで至ったということ、慌てて病院に行ってももう少ししたらもう一度来てねと言われる可能性が高いことを考えましょう。
この段階で何ができるかと言うと、あなたが健康でいることがなにより大切です。
当然な話しですが、あなたの体が妊娠を維持できる状態でなければいけません。
妊活中の方が生活リズムをがらりと変えなければならない程の不摂生をしているとは思えませんが、ここからお酒やたばこは控え、栄養のある食事を摂り、睡眠時間をたっぷり確保しましょう。
妊娠超初期症状のお母さんが出来ること
着床直後では、まだ安心できない状態です。化学流産の可能性も十分にあります。
化学流産は医学的には流産に数えられるものではなく、たとえ着床後しっかりした妊娠に進まなかったからと言って誰のせいでもありません。仕方のないことなのです。
でも少しでも確率を上げるため、できることはしたいですよね。その第一が、健康であることです。
具体的には、栄養を取ることや睡眠で体力を回復することに加え、体温を上げることも自律神経のコントロールをすることも大切です。繊細な命が宿っているとついそろりそろりと慎重に動いてしまうかもしれませんが、子宮の環境も赤ちゃんもそんなにヤワではありません。
激しい運動をする習慣があったなら控えるべきですが、軽くお散歩をするなど、適度に体を動かすようにしましょう。
体が温かいということが大事ですので、冷たい飲み物を飲み続けるとか、足元を冷やすということはしないようにしましょう。
また、妊娠の可能性を知ると興奮して夜眠れないということもあるかもしれませんが、こうならないよう、自律神経をコントロールすることも大切です。
つまりお昼は活発に、夜はリラックスを意識して生活すること。
お風呂に入ってリラックスするとか、趣味に集中して不安を追い出すとかも良いかもしれませんね。
妊娠中はとくに自律神経が乱れやすいものですから、これからはママになるんだからどっしりしてなくちゃと、多少のことは気にしない、おおらかな人物を演じてみてもいいかもしれません。
一週間経ったら病院で診てもらいましょう
リラックスを意識しすぎて、つい病院に行くのが面倒になってしまう方もいるかもしれませんね。(早期のではない)検査薬で検査したら相変わらず陽性だし、まあそんなに焦らなくてもいいか、という感じです。
しかし、せっかくフライング検査でとても早い段階から妊娠を知ることができたのですから、一週間ほど経てば病院にも出来るだけ早く行きましょう。
何故かと言うと、妊娠検査薬はホルモンの量を計測しているだけに過ぎませんので、例えば子宮外妊娠など、異常妊娠と言われる状態であればそれを察知することができません。
子宮外妊娠であれば妊娠の続行は難しいだけでなく、放っておけば母体の体を傷つけてしまうことに繋がります。今後の妊娠のためにも、ご自分の体を傷つけないよう適切で迅速な処置が必要になります。
異常妊娠のようなことがなかったとしても、初めての妊娠であればなおさら、不安や疑問は尽きないことでしょう。
頼りにできるような産婦人科の先生に診てもらいたいでしょうし、もし相性が悪ければ病院を変えることも考え、病院にはできるだけ早く行くことをおすすめします。
また、病院で妊娠が確認できれば、そこからは妊婦さんとしての生活がスタートです。
あなたも旦那様もやるべきことや知るべきことはたくさんあると思いますから、フライング検査で陽性が分かったのでしたら、早く知れたことをアドバンテージにして、ゆとりのある出産・子育ての準備をはじめていきましょう。
最後に
フライング検査で陽性になったからといって、すぐに始めなければいけないことはありません。まずは喜びを噛みしめて、それから冷静にご自分の体を大切にすることを考えましょう。
また、理想は妊娠の数か月前から摂取するのが望ましいのですが、胎内で赤ちゃんを育てるとなると特に消費量が上がる葉酸という栄養が大切になります。病院にいけば指導されることだと思いますが、葉酸は早くに摂っておいて間違いはありませんから、サプリメントの準備をしておくと良いでしょう。
このページをご覧になっている方の中には、もしかしたら今までフライング検査を考えたことがない、やったことがないという方もいるかもしれません。絶対にすべきとは言いませんが、出来る限り早く妊娠を知りたい人のための妊娠検査薬はありますし、早く妊娠を知ることでできることがたくさんあります。
ご興味がありましたら、試しに早期妊娠検査薬を使ってみてはいかがでしょうか。