排卵検査薬に欠かせない基礎体温の記録
タイミング式の妊活に欠かせないポイントが2つあります。
それは排卵検査薬と基礎体温です。
排卵検査薬を試すタイミングというのは基礎体温をつけているとよくわかります。
月経不順の人は、なかなか排卵日の予想が難しいので、排卵検査薬を無駄に使ってしまうことが多いですが、
月経不順じゃない人は、排卵日が予定通りに来ることが多いので、排卵検査薬を効率よく使用して、タイミングを合わせることができます。
まずは、しっかり、基礎体温をチェックしてタイミングの様子を見ることが大事になります。
基礎体温で、あまりにも生理周期が長く、40日以上になってくると、さすがに妊活にも影響が出てきますので、一度生活習慣の見直しをして、生理周期を出来るだけ改善するようにしましょう。
中には、無排卵の場合もありますので、病院でチェックしてもらってもいいですね。
無排卵となれば、排卵の障害になっている原因を突き止めないといけなくなってしまいますので、早めに治療を始める必要があります。
排卵がなければ、排卵検査薬を使っても妊活の意味がありません。
排卵検査薬を使う前に、産婦人科でブライダルチェックを受けてみるほうが、体の異常を最初に発見できるので、結婚予定の人は夫婦で受けてみるといいですね。
排卵検査薬でタイミング法に挑戦
排卵検査薬を使ってタイミング法に挑戦しようとする人は基礎体温をつけないといけません。
でも、これが結構面倒なんですよね。
婦人体温計も高いし、毎日同じ時間に基礎体温をつけないといけないし。
自分で記録していると、長続きしないこともあります。
その結果、排卵予定日がわからなくて、排卵検査薬を無駄に消費!
ズボラな人は、排卵検査薬で基礎体温をつけるのであれば、必ず自動記録機能がついている婦人体温計を購入することをおススメします!
自分で手書きで記録をするタイプは、マメなタイプの人でないと、なかなか続きません!
私もズボラで面倒くさがり屋なタイプなので、婦人体温計に自動記録機能がなかったら、多分続けていくのは難しかったと思います。
自動記録機能がついている婦人体温計は、婦人体温計の中でも、ちょっと高い部類に入るので、なかなか購入しようか悩んでしまうと思います。
でも、長期的に妊活が続いた場合は、自動記録機能がついている婦人体温計の方が、絶対に楽です!
体温を測るだけでちゃんと記録をしてくれるのですから、これ以上楽なことはありません!
排卵検査薬も自動記録機能がついている婦人体温計のおかげで、基礎体温の週間がちゃんと身につきますよ。
月経不順は排卵検査薬の使用でも苦労する
月経不順の人と、月経が安定している人では、月経が安定している人の方が、排卵検査薬でのタイミング法で妊娠しやすいです!
月経が安定している人は、やっぱり基礎体温に乱れが少ないので、次回の排卵日の予想もしやすいのが特徴です。
排卵日の予想がしやすいってことは、それだけ排卵検査薬を無駄にしないで済みますので、金銭的にもすごく負担が少なくて楽です。
逆に月経不順の人は、基礎体温をつけても低温期と高温期の区別がつきにくく排卵検査薬を使っても無駄になることが多いから金銭的な負担が大きくなりやすいのです。
基礎体温がしっかり予想と合っていれば排卵検査薬を試すのも数が少なくて済みますが、生理周期が不安定だと、やっぱり失敗はつきものです。
基礎体温は、婦人体温計が高いと、購入しない人もいますが、ちゃんと婦人体温計を使って記録しないと、全く低温期と高温期の区別がつきません!
私も昔、婦人体温計を使わないで基礎体温をつけようと思ったことがありましたが、微妙な違いまでは全く区別することができませんでした。
また、婦人体温計を使う時には、ちゃんと毎日決まった時間に基礎体温を付けることが大事ですね。
面倒くさいけど、タイミング法を行う時には大事です。
基礎体温で苦しむ排卵検査薬
若い頃から月経不順で、本当に悩まされて来た私。
何度も婦人科に通っていたことがあったので、基礎体温をつけるのは意外に苦ではありませんでした。
婦人体温計も学生の頃に購入済みですからね。
ただ、大人になってから妊活でタイミング法を始める人の中には、排卵検査薬だけ買えばいいやって思っている人もいるようですね。
妊活で排卵検査薬を使う場合は婦人体温計で基礎体温をしっかり記録するのが、実は一番大事だったりします。
でも、婦人体温計って高いじゃないですか?
そのため、婦人体温計を買うお金をケチって、ちゃんと基礎体温をつけずに勘で排卵検査薬を使っている人も結構いるんですよね。
当然、そういう人は、妊活が上手くいかない!
お金だって、余計にかかりますし、効率が悪い妊活になってしまいます。
やっぱり排卵検査薬を効率良くいかして妊活するのであれば基礎体温をちゃんとつけて、排卵日の予想をつけることが大事です。
排卵検査薬っていうのは、排卵日の数日前から利用するものですので、排卵予定日がわからない状態で、闇雲に使っても、排卵検査薬を無駄に消耗するだけになってしまいます。
基礎体温をつけていれば、自然と排卵日の予想はつきますからね。
排卵検査薬を使うなら婦人体温計は必須!
婦人体温計って、なんであんなに高価なんでしょうね。
2000円とか3000円とか、思ったよりも高いので、購入に二の足を踏んでいる人もいると思います。
特に面倒くさがり屋な人にとっては優れものの自動記録機能があるものは更に高いです!
でも婦人体温計でちゃんと基礎体温をつけないと排卵検査薬は上手く使いこなせません!
基礎体温をしっかりつけていると、高温期と低温期の差がはっきりわかるので、いつ排卵日なのかわかるようになります。
そうすると、やはり排卵日の予想がしやすくなるので、排卵検査薬だって無駄に使わなくなってきます。
排卵日の予想がつきにくい人ほど、排卵検査薬を無駄に使う傾向がありますので、排卵検査薬を無駄にしたくない人は、デキるだけ基礎体温をしっかりつけて、生理周期を安定させることがポイントになってきます。
生理周期が30日以上かかる人は、28日周期で生理が来る人に比べて、年間で数回排卵日がない月が出てきますので、妊活のチャンスが少なくなります。
そうした状況を考えると、生理周期をまずは30日以内にする努力も必要になってきます。
安定した月経周期は、規則正しい生活から生まれますので、生活習慣が乱れている人は要注意です。
妊活で最も苦戦することが予想されるタイプの人
妊活で最も苦戦することが予想されるタイプの人は生理周期が不安定な人!
私の周りで、妊活していても、生理周期が不安定な人は、タイミングがなかなか合わないで、長期戦になっている人が多かったです。
基礎体温をつけて排卵検査薬を使うタイミングを見極めますが、不規則な生理周期に振り回されて、何本も排卵検査薬を無駄にしてしまいますね。
基礎体温をつけて排卵検査薬を使ってもタイミングが合わない人は、病院でのタイミング指導を平行して受けることをおススメします!
病院のエコー検査だけに頼ると、やっぱり行く回数が多くなってしまって、費用がかさみますが、市販の排卵検査薬も併用することで、エコー検査を受けに行く回数を極力減らすことができます。
市販の排卵検査薬だけでは得られない『具体的な排卵情報を得られる』というメリットの他に、病院に通うだけより、排卵検査薬を使ったほうが『多少の節約になる』というメリットもあります。
市販の排卵検査薬と病院通いを同時に行う方が、良い所になる可能性があるのです。
市販の排卵検査薬は、お手軽価格で試せるけど、やっぱり病院ほどの精度が期待できないので、人によってはなかなか自然妊娠に至らないことも多いです。
排卵検査薬を使用するタイミング
排卵検査薬を使用するタイミングは基礎体温で予想することが出来ます。
しかし、基礎体温を記録して海外製排卵検査薬を使用しても子作りのタイミングで旦那さんが出張になってしまったりすると、現実的には子作りが出来なくなってしまうので非常に難しいですね。
専業主婦の場合は、排卵日に合わせて生活することも可能ですが、やはり出張などが多い仕事をしている男性の場合は、奥さんが排卵日だからといって、仕事を早く切り上げることができないこともあります。
何度もタイミング悪く、すれ違ってしまうと、やはり女性の方も、仕事には理解をしていますが、もやもやしてくる気持ちが出てきます。
女性もやっぱり、デキるだけ男性の仕事に理解をしないといけないですが、男性も女性の心情を汲まないといけない部分もあります。
子供を望んでいる女性が、排卵日に協力してくれないと、それは夫婦間の亀裂にもつながる可能性があります。
「うちの嫁なら言わなくてもわかってくれる」と、話し合いを避けていると、後になってから取り返しのつかないことになってしまいます。
まずは、しっかり夫婦で話し合いをしておかないと妊活中の夫婦というのは、何がきっかけで、不仲になってしまうかわかりません。
生理周期が不安定な人子供を授かりにくい
生理周期が不安定な人は、子供を授かりにくいというイメージがありますが、実際に子作りで苦戦している人が多いです。
基礎体温を利用したタイミング法を排卵検査薬で挑戦しても、やっぱり生理周期が安定している人の方が陽性反応を出しやすく、失敗も少なめです。
特に基礎体温が高温期と低温期でくっきりと分かれるタイプは、排卵検査薬を使ったタイミング法でも結果を出しやすいです。
逆に低温期と高温期の見分けがしにくい基礎体温になっている場合は排卵検査薬を利用したタイミング法で、長期戦を強いられることも多々あります。
勿論、生理周期が乱れていても、運が良くすぐに排卵検査薬のタイミング法で授かったという人もいますけどね。
一般的には、低温期と高温期がしっかり分かれた基礎体温は、妊娠しやすいと言われていますので、タイミング法を実践して妊娠することも期待が出来ます。
特に卵子の質が悪いと、受精しても流産してしまうことも多いので、女性は卵子の質を良くするために、病院で指導を受けた方が良い場合もあります。
特にこれまで、何度も流産を経験している場合は、病院でタイミング指導をしてもらう方が、安心感もあるかもしれません。
体質改善も、妊活では重要なポイントになります。
病院でのタイミング指導と排卵検査薬の違い
病院でのタイミング指導と基礎体温をつけての自力の排卵検査薬のチェックでは、メリットとデメリットがそれぞれあります。
病院でのタイミング指導は基礎体温をつけて自力で行う排卵検査薬チェックよりも、費用が高くかかりますが、エコー検査で卵胞をチェックでき、排卵日の特定も具体的になりますので、やはり妊娠確率がUPする期待が持てます。
一方、基礎体温を利用した排卵検査薬でのチェックは病院のタイミング法に比べて、費用がかなり安く済むのが魅力です。
しかし、面倒くさがり屋の人は基礎体温を付けるのが面倒になってしまったり、生理周期が乱れている人はテスターを大量消費するので思ったよりもコスパが悪くなってしまい、途中で挫折するというケースも少なくありません。
しっかり生理周期が安定している人は、自分でタイミング法に挑戦しても、病院でタイミング指導を受けても、生理周期が乱れている人よりも費用があまりかからず、妊活期間も短く自然妊娠に至れるケースが多いですね。
逆に生理周期が乱れていて排卵日の予想が難しい人は、タイミング療法ではなかなか授かれないケースもありますので、具体的な排卵日を知りたい人は、やはり病院に通って具体的なアドバイスを貰ったほうがおススメです。
子作りを延期する言い訳
20代の頃は、「子供が欲しい」と奥さんに言われても、「もうちょっと二人の時間を楽しみたい」とか「もうちょっと経済的に貯金してから」と、子作りを延期する言い訳がいくらでも出来ます。
でも、さすがに30代になってくると、女性も子供が産めなくなる時間が刻一刻と迫ってくるので、待てなくなってしまいます。
それこそ、好きで結婚した二人でも、子供が欲しいのになかなか協力してくれない男性に見切りをつけて、離婚するなんてケースもありますからね。
妊活の初歩として、一般人の間でも人気が出ている排卵検査薬を使ってのタイミング法は基礎体温をつけて挑戦できる気軽な方法なので、利用している人が本当に多くなりました。
病院へ通いたくない人は、やっぱり基礎体温を計って排卵検査薬でタイミング法に挑戦するのが、現実的ですよね。
生理周期が乱れている人は、妊活に効果があると言われている葉酸などのサプリを飲んで、生理周期を整えてから排卵検査薬に挑戦すると、失敗が少なくなり、出費もそれほど痛くありません。
基礎体温をつけても、生理周期が乱れて、なかなか卵胞の質が悪いと、自然妊娠が難しくなります。
やはり妊娠をしたい人は、生理周期を整えて、卵子の質を良くすることが大事です。
海外製の排卵検査薬は口コミ評価が高い
海外製の排卵検査薬は意外に口コミ評価が高いんですよね。
特に『長期で利用する人』『量を沢山消費する人』に海外製の排卵検査薬は口コミで高い支持を得ています。
逆に言えば、生理周期が安定していて、テスターの失敗も少なく数をそんなに必要としない人や、たった1回のタイミング法で授かってしまう人からしたら、海外製の排卵検査薬だと、数が余ってしまうので無駄になるという口コミもしばしば聞かれます。
おまけに大量に残ってしまった排卵検査薬を第二子目の時に使用しようと思っていても、使用期限の問題によって、実際には使えなかったというケースもあります。
そのため、アメリカ製の排卵検査薬を使ったほうが良い人と、国産の数の少ない排卵検査薬で十分な人っていうのは、生理周期の影響や、妊活状況によって、全く違ってきます。
そのため、いくら「どこの排卵検査薬が良い」って勧められても、その人と自分の体質が似ていないと、あまり良いと感じられないケースもありますね。
やはり参考にするのであれば、自分と似た体質の人が良いです。
生理不順と安定している人では、排卵検査薬で重視する部分が違ってきます。
まずは自分の体質を良く知って、どの排卵検査薬が良いかリサーチしないとダメですね。