ワンステップ排卵検査薬で陽性続く!?
ワンステップ排卵検査薬は、アメリカ製の排卵検査薬ですが、日本でも高い人気を誇ると聞きます。しかし、アメリカ製ということは、日本の調剤薬局だと法律の関係上販売することはできませんから、必然的に入手方法は個人輸入に限られます。そうした手間があるのに、なぜワンステップ排卵検査薬は人気なのでしょうか?
それは、とても値段が安いにもかかわらず、高い性能を有すからだそうです。具体的には、1回分につき80円ちょっとしかしないにもかかわらず、排卵の48時間も前から濃い陽性を示してくれるのだとか。確かに、これなら個人輸入という手間があっても、買いたくなりますね。
しかし、その一方で、ワンステップ排卵検査薬には、濃い陽性反応が続いてしまった、というトラブルも一定数あるそうです。濃い陽性がそんなに何回も続いてしまうと、性交渉のタイミングを適切にはかれませんから、これは困ります。なぜそんなことが起きるのでしょうか?
調べたところ、ワンステップ排卵検査薬は標準よりも感度が高いということが分かりました。だから、黄体ホルモンの分泌量がピークに達していなくても、濃い陽性反応が示されることもあるんですね。そのため、人によっては合う、合わないがあるため、いきなり大量購入というのは止めた方が良いみたいです。
ワンステップ排卵検査薬なら陽性にならないことは無い!
排卵検査薬を使ったのに、くっきりした陽性が出ずに終わってしまった、というパターンは、意外と多いみたいです。具体的には、濃い陽性の一歩手前まで行ったのに、次検査した時には更に薄い陽性が出たり、陰性に戻ってしまったりするみたいです。
せっかく排卵検査薬を使ったというのに、これは勿体ないです。では、なぜこういったトラブルが起きるのでしょうか?個人的には、排卵検査薬が不良品だったのでは、と単純に考えたのですが、調べてみると、感度の問題ということが分かりました。
細かく言うと、排卵検査薬には、排卵期に入ると増える黄体ホルモンを検出する機能である感度が備わっているのですが、その高低は個々の検査薬によってバラつきがあるそうです。そのため、くっきり陽性が出なかったという場合は、感度が高い排卵検査薬に切り替える必要があります。
そこでよく推奨されるのが、ワンステップ排卵検査薬だそうです。なぜなら、これなら感度が202IU/Lとかなり高いため、どんなに黄体ホルモンの分泌量が低い体質でも、ちゃんと排卵が生じている限りはくっきり陽性が示されるからです。また、単価が80円ちょっとという安さもあり、アメリカ製でありながら日本でも大人気とのことでした。