ワンステップ排卵検査薬 検査1日目の結果
ワンステップ排卵検査薬は採取した尿に検査薬を浸すだけの、とてもシンプルな使い方です。
用意した容器に採取した尿を入れて3秒浸し、平らな場所に置いて待つこと5分で結果が出ます。
コントロールラインが1本はっきりと現れました。
テストラインもうっすらと反応しているよう見えましたが、この場合でもホルモンが上昇している事にはならないみたいです。
ワンステップ排卵検査薬 検査2日目の結果
前日同様、コントロールラインがはっきりと出ている状態でした。
つまり、まだ排卵の傾向はないということになります。
ワンステップ排卵検査薬 検査3日目の結果
変わらずホルモンの上昇なしのようですが、テストラインが写真からもわかる程度になってきています。
この程度は出てしまうものということなのか、それとも上昇の兆しなのか...?
ワンステップ排卵検査薬 検査4日目の結果
前日同様の結果でした。
ワンステップ排卵検査薬 検査5日目の結果
5日目にして、これまでとは違う変化が!
コントロールラインの横にテストラインがはっきりと現れました。
今までのようにうっすら出ていたラインとは明らかに違う濃いラインが出ています。
このラインが出ると、24時間〜48時間以内に排卵の可能性があるという事になります。
ワンステップ排卵検査薬 検査6日目の結果
前日の結果を考えると今日あたりが排卵日ということになりますが、では実際排卵日にはどのような結果が出るのかが気になったので検査してみました。
少しテストラインが濃い目かな?程度の結果になりました。
クリアーブルーイージーデジタル 検査1日目の結果
テストスティックとテストホルダーが別になっているので、使用する際にスティックをホルダーに装着します。
尿を直接かけて検査することもできますが、ホルダーを濡らしたくなかったので容器に入れる方法で検査しました。
採取した尿に15秒浸して3分待つと結果が出ます。尿を浸した部分にキャップがついているので、待っている間も汚れる心配はありません。
デジタル式なので待っている間は検査薬マークが点滅しています。
3分後には検査薬マークが◯になりました。
こちらの結果もホルモンの上昇がないことを示しました。
クリアーブルーイージーデジタル 検査2日目の結果
「ん?」と思えるマークが出来ました。
説明書を確認してみるとエラーを起こした時に出るマークとのこと。こうしたエラーを起こす理由として次のようなものが挙げられていました。
- テストスティックをテストホルダーに差し込む前に吸収チップに尿をかけてしまった。
- 尿をかけた後、吸収チップを下向きにしていたり、テストホルダーを平らに置いていなかった。
- 尿の量が多すぎたり少なすぎたりした。
今回私がエラーを起こした理由は、差し込む前に尿をかけてしまったせいかも...と感じました。
検査は手順を慌てず丁寧に行うことが大切だと改めて実感。
また、この時のようにエラーが出てしまった場合には、ディスプレイが消えてから再検査する必要があります。
クリアーブルーイージーデジタル 検査3日目の結果
こちらもワンステップ排卵検査薬と同様にホルモン上昇なしのマークが出ました。
前日のような失敗もなく一発成功して一安心。
段々と検査の仕方にも慣れてきたみたいです。
クリアーブルーイージーデジタル 検査4日目の結果
前日同様の結果でした。
クリアーブルーイージーデジタル 検査5日目の結果
昨日とは違うマークがでました!
可愛らしいニコちゃんマークです。
ニコちゃんが現れると24時間〜36時間以内に排卵の可能性アリとなります。
つまり、ワンステップ排卵検査薬と検査薬も同様の結果が出たということです。
クリアーブルーイージーデジタル 検査6日目の結果
前日の結果を考えると今日あたりが排卵日ということになりますが、では実際排卵日にはどのような結果が出るのかが気になったので検査してみました。
ニコちゃんマークではなく、○のマークに戻っていました。
2種類の排卵検査薬を比較してみてわかったこと!
ワンステップ
シンプルに使いやすいけれど、テストラインがうっすらと出るので勘違いしやすい。
クリアーブルーイージーデジタル
分かりやすい結果が出るけれど、使用時の取り扱い次第ではエラーが出てしまうので手順に注意。
どちらも正確さについては優秀な気がしましたが、それぞれにデメリットはあるので片方のみの使用では安心できないような気がしました。
私としては、ワンステップで陽性のラインが出たらクリアーブルーイージーデジタルで確実な判断をする!という使い方をするのがベストだと感じています。
そもそも、クリアーブルーイージーデジタルについてデジタル式な上に99%以上の正確さを誇ることもあってか、それなりのお値段になっています。使い方次第ですがエラーを出す可能性も否定できませんし、これだけに頼ることになると金銭面でも結構な痛手になります。
だからこそ、普段使いはリーズナブルなワンステップを、より正確さを得たい時にはクリアーブルーイージーデジタルを使うようにした方がお財布にもやさしいと判断しました。
クリアーブルーイージーデジタルでエラーを出さないようにするために
クリアーブルーイージーデジタルでエラーを出さないようにするためには、手順に意識をもつことが大切です。
『テストスティックを袋から出す→ピンクの蓋を外す→テストホルダーに差し込んでから尿に15秒浸す→ピンクの蓋を付け直して横にする→検査薬のマークが点滅するのを確認→結果を待つ』
この順序さえ間違えなければ、まずエラーを出す心配はないと思います。
最初は慣れなくて私のように失敗してしまうかもしれないですが、慌てずに落ち着いて検査をする意識を持てば、何度もエラーを出すようなことにはきっとならないはずです。
使い方が難しいという訳では全くないので、使用を検討している方がいるのなら、まずはしっかりと手順を覚えるようにしてみてくださいね。
ちなみにエラータイプについては他にもあって、例えばテストスイッチを取り外すのが早かった場合にはエラーマーク(検査薬のマークと本のマーク)が点滅状態になるみたいです。
もちろんワンステップだけで検査していっても十分な判断材料になると思います。
テストラインの薄いサインに首をかしげてしまうこともありましたが、一度はっきりとしたテストラインが出てそのサイン状態を知れば、勘違いのない判断ができるようになれるはずです。
更に正確なチェックをしたい!という方の場合は、クリアーブルーイージーデジタルと併用した方がより安心だと思います。
排卵日の5日前がわかるクリアブルー排卵検査器
クリアブルー排卵検査器は排卵日の5日前を知ることができます。
クリアブルー排卵検査器はLHサージよりも前に活発になるエストロゲンというものを感知することができます。
このエストロゲンは排卵日の5日前になると量が増えます。
最新の技術を駆使したクリアブルー排卵検査器は、ゆるやかにピークをむかえるエストロゲンの上昇を検出することが可能で排卵日の5日前を判定することができます。
そして、クリアブルー排卵検査器は生理の周期が21日〜42日間の方に適しています。
さらに、クリアブルー排卵検査器はタッチパネル式で、とても使いやすいと評判。
ワンステップ排卵検査薬クリアよりも、さらに数日も前に排卵日を予測できるクリアブルー排卵検査薬器。
正確さ99%で排卵日の5日前がわかります。
妊活をしている方なら「クリアブルー排卵検査薬器を使ってみたい」と誰でも考えることでしょう。
ところが、クリアブルー排卵検査薬器にはひとつだけネックがあります。
他の排卵検査薬に比べて高価だという点。
排卵検査器とテストスティック30本セットで54800円です。
購入するかどうかは別として、クリアブルー排卵検査薬器は、
1ヵ月でも早く妊娠したい、妊娠の確率をあげたい、ベストな状態で受精したい、という方であれば検討する価値があります。
クリアブルー排卵検査薬器で陽性反応を早く知る意味
「排卵日の数日前を早くを知ったからと言って、何の意味があるんだろう?」
と考える方もいるかもしれません。
しかし、これは妊活中の夫婦にとって、かなりメリットがあること。
妊活の初期の段階では、
「今日のがタイミング取る日だよ」と言いやすいのですが、妊活が数か月も続くと言いにくくなります。
特に女性は精神的にきつくなる方が多いようです。
そして、同様に男性のも辛い気持ちになるようです。
初期の頃は、「自分たちのタイミングで週に数回仲良しのタイミングをとればいいじゃん」と気楽に考えがちです。
ところが、妊活の期間が数か月、半年、1年と経つと、そういう前向きな気持ちが徐々に減ってきて、滅入ったりしてしうんですよね。
排卵検査薬で、排卵日の数日前を予測する妊活で、気持ちの負担と体の負担を軽くすることができます。
早くて排卵日の5日前に知ることができたとします。
今日ではなく、「2日後に仲良しのタイミングね」と伝えるだけです。
「今日だよ」とパートナーに伝えるよりも、
「2日後ね」の方が、心の準備やコミュニケーションもより良いものにすることができる。
そんなご夫婦のために、クリアブルー排卵検査薬器があります。
妊娠する可能性
1回のタイミングで妊娠する可能性は、健康な状態で20〜25%の確率と言われています。
そして、妊娠する可能性がある時期に複数回タイミングをとることで、妊娠の確率をあげることができます。
妊娠しやすい時期や排卵日5日前から排卵日までで、ベストなタイミングは排卵日2日前。
ベストなタイミングは「新鮮な卵子と新鮮な精子が受精できる」こと。
それが、排卵日2日前のタイミングなのです。
これは、精子と卵子の生存可能な時間が異なるから。
精子が女性の体内で生存できるのは約5日間(120時間)程度。
さらに、射精後84時間をすぎると精子は受精能力を失ってしまいます。
つまり、受精可能な精子の時間は84時間しかありません。
それから、精子は、射精から5〜6時間で受精機能を獲得し、そこから48時間経過すると徐々に老化します。
卵子の寿命は精子より短く、排卵されてから16時間〜24時間。
そして、受精可能な時間は約12時間です。
また、卵子は排卵の6時間後から老化していきます。
新鮮な卵子と新鮮な精子が受精できる時間は限られていて、排卵後6時間となります。
この精子と卵子の特徴から、妊娠には「排卵が始まる前に精子が待機している」状態がベストとなります。
このよことから、ベストなタイミングは排卵日2日前となります。